酒蔵 消滅した酒米・亀の尾を復活させた「伊豆本店(福岡県宗像市)」久原本家の傘下で地方創生にも注力 伊豆本店(福岡県宗像市)は、病害虫に侵され姿を消した酒米「亀の尾」を復活させ、酒米の名前をそのまま使った大吟醸「亀の尾」を製造している。亀の尾は長年「亀の尾に優る酒米なし」といわてきた酒造りに適した酒米で、復活を志して収穫できるようになるまでに7年の歳月を要した。 2024.05.31 酒蔵
酒蔵 さくらひめ酵母を使用する「水口酒造(松山市)」強いオール愛媛へのこだわり 水口酒造(松山市)は、愛媛県オリジナル品種の花であるサクラヒメから分離された酵母「愛媛さくらひめ酵母」を用いた純米吟醸酒を製造している。酵母だけでなく、水は石鎚山、高縄山系の伏流水を使用しており、米は愛媛県産のしずく媛や松山三井を使用するなど、オール愛媛にこだわった。 2024.05.31 酒蔵
酒蔵 熟成酒を投入した「狩場一酒造(兵庫県丹波篠山市)」クラウドファンディング手法も導入 狩場一酒造(兵庫県丹波篠山市)は2024年1月に、同社初となる熟成酒「時の職人」を発売した。合わせて同月にはクラウドファンディングの手法を取り入れた「蔵ファン」の運用も始めた。丹波篠山の地で酒造りを続けていくには、新たな日本酒造りや新たなファン作りが必要と判断した。 2024.05.31 酒蔵
酒蔵 純米酒だけを生産する「高嶋酒造(静岡県沼津市)」多くの米を使い地域に貢献 高嶋酒造(静岡県沼津市)は2012年に、醸造アルコールを添加する本醸造酒の生産をやめ、米と米こうじと水を原料に造る純米酒だけを生産している。多くの米を使うことで地域に貢献するのが目的で、アルコール添加の多い普通酒などは、この数年前から販売を行っていない。 2024.05.31 酒蔵
酒蔵 精米歩合90%の日本酒造りに挑戦する「吉川醸造(神奈川県伊勢原市)」米の全ての要素を引き出す 吉川醸造(神奈川県伊勢原市)は精米歩合90%というユニークな日本酒造りに挑戦している。日本酒の一般的な精米歩合は70%前後で、吟醸酒では60%以下、大吟醸酒では50%以下と定めらており、30%以下にまで削る酒蔵もある。 2024.05.31 酒蔵
酒蔵 寒造りを採用している「井上酒造(神奈川県大井町)」酒蔵を訪問すると黒粕をプレゼントされることも 井上酒造(神奈川県大井町)は、雑菌の繁殖を抑えやすい冬場に酒造りを行う「寒造り」を採用している。冬場に酒蔵を訪問すると、「酒粕」をプレゼントしてもらえることがある。試飲も有料のところが多い中、同社は無料で対応しており、フレンドリーな酒蔵だ。 2024.05.30 酒蔵